嘘のような本当の話
今日は久し振りに以前の職場の同僚と食事をしました。
女が四人集まれば賑やかいのなんの、昔話に花が咲きます。
不思議なものでもう何年も会っていないのに
まるで昨日まで一緒に居たかのように話が出来るんです。
やっぱりこれは女だからなのかもしれませんね
昔話の中で出た面白い話をしたいと思います。
その本人にも許可を取りましたので大丈夫ですよ。
私が25歳の時の話です。
お昼の食事に同僚の彼女と会社近くのお蕎麦屋さんに出かけました。
前日からその彼女とお蕎麦を食べようと約束していたのです。
そのお蕎麦屋さんにはよく会社の上司が連れて行ってくれました。
お蕎麦が美味しいので私も上司もざる蕎麦を好んで食べていました。
お昼時はいつも混んでるお店なので時間がかからない物という意味も
あったのですが・・・・。
その日も彼女と時間のかからないざる蕎麦を注文しました。
お蕎麦を半分程度食べ終わるとお店の人が蕎麦湯を持ってきてくれました。
私は彼女に「蕎麦湯どうする?」と普通に聞いたつもりでした。
すると彼女は「そうだね、せっかくだから頂かないとね」
と蕎麦湯の入れ物を持ち
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!え?
彼女はおもむろにざる蕎麦の上に蕎麦湯を掛け始めたのです
私は「何するの?」目が点になりました
彼女は「え?何が?」
既にテーブルの上は蕎麦湯で水浸しです
それもそのはず、あの器は底が抜けてるのですから・・・
私と彼女は慌ててテーブルの上を拭きました。
その日は満席状態で両隣の男の人は大笑い!
私たちは顔から火の出る思いでした。
というか彼女より私のほうが恥ずかしかったかもしれません。
私はテーブルを拭き終わり彼女に聞きました。
「蕎麦湯ってどうすると思ったの?」
彼女は
「蕎麦湯っていうからお蕎麦に掛けるものだと思って・・・。」
私
「でもざる蕎麦の入れ物って底が抜けてるよね」
彼女は
「底抜けてた?」
私はもう何もいう事が出来ませんでした。
「蕎麦湯って何?」と聞いてくれたらこうはならなかったのです
嘘のような本当の話です。
ミルキー何か?
そんな事言われても知らなかったんだからしょうがないのよ。
ここで分ったんだから良しとしなきゃね。
皆さんの中にもこんな経験をお持ちの方が
いらっしゃるのではありませんか?
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